2008年9月6日土曜日

ウナギ偽装:サンライズフーズを家宅捜索 愛媛県警

偽装ニュースのお時間です。

ウナギ偽装:サンライズフーズを家宅捜索 愛媛県警

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080906k0000e040038000c.html

サンライズフーズに家宅捜索に入る愛媛県警の捜査員=愛媛県伊予市宮下で2008年9月6日午前8時13分、柳楽未来撮影 愛媛県伊予市のウナギ加工会社「サンライズフーズ」による産地偽装問題で、愛媛県警生活環境課は6日、不正競争防止法違反(虚偽表示)と廃棄物処理法違反(事業系一般廃棄物の不法投棄)容疑で同社事務所など5カ所を家宅捜索、大山修人社長から任意で事情を聴いている。

 調べでは、サ社は今年7月ごろ、愛媛県産以外のウナギを原料にしたかば焼き約2トンを愛媛県産とし、関連会社を通して東京都の大手水産卸売会社「中央魚類」に約1000万円で販売した疑い。8月中旬にはサ社が管理する松山市浅海原(あさなみはら)のエスケイ養鰻(ようまん)場敷地内に、死んだウナギ数百キロを不法投棄した疑い。

 農林水産省は8月29日、JAS(日本農林規格)法違反でサ社に改善命令を出した。大山社長は「愛媛県産(としたもの)に高知、宮崎産が混じった。中国産はない」と話したが、同省などの調査で、大山社長が2億5000万円分の中国産ウナギのかば焼きを個人名で購入したことが判明している。


ウナギ偽装:サンライズ、誓約書で信用させる

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080830k0000e040052000c.html


 愛媛県伊予市のウナギ加工会社「サンライズフーズ」(大山修人社長)による産地偽装問題で、同社が東京都中央区の卸売業者「中央魚類」に産地を証明する書類と共に誓約書を出して信用させ、取り引きをしていたことが分かった。

 関係者によると誓約書は04年11月末、ウナギが愛媛県産であるとする松山市内の養鰻場の「出荷証明書」などと共に出された。ウナギ加工品を販売するにあたり、これらの書類の記載事項はすべて事実としたうえで、違反し損害を与えた場合は責任を負う、などとしている。

 中央魚類は98年からサンライズ社とウナギの取引を開始。04年になって、外部から東京都に「中央魚類が出荷しているものに中国産が使われている」との情報が寄せられた。照会を受けた中央魚類が都の担当者に相談したところ、疑惑を晴らすためにサンライズ社側から産地証明書や、国産以外は使わないという誓約書をもらうことなどを指導されたという。

 農林水産省によるとサンライズ社は08年1~5月、愛媛産ではないウナギのかば焼きを県産と偽って中央魚類に出荷。約1万9000匹が販売され、東日本のスーパーなどで売られたことが判明している。


誓約書一枚で物が売れるなら、なんでしょうね。
むしろ、中央魚類の責任逃れにしか見えません。
本当に確認したいならば、現地にいくべきでしょう。そしてそのコスト負担を消費者に求めていくべきでしょう。それが仕事ってもんだと思いますが。

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