2009年4月19日日曜日

偽装は6種類268製品、社長が指示 新庄・ワラビ産地偽装問題

こんばんわ。偽装ニュースのお時間です。

偽装は6種類268製品、社長が指示 新庄・ワラビ産地偽装問題

http://yamagata-np.jp/news/200904/19/kj_2009041900325.php


 山菜加工販売業の斎藤食品工業(新庄市鳥越)がロシア産のワラビを「国産」「山形県産」などと偽って表示していた疑いが浮上した問題で、斎藤淳社長は18日、代理人の弁護士を通じてコメントを出し、「わらび水煮」など6種類268製品について、少なくとも2004年ごろから偽装表示し、確認が取れた去年4月以降、原料の原産地を偽った製品は約336トンに上ることを明らかにした。偽装は斎藤社長の指示だったとしている。同社は、事業を停止し、自己破産の手続きを進める方針。

 斎藤社長のコメントによると、同社は16、17の両日、県と東北農政局山形農政事務所、独立行政法人・農林水産消費安全技術センターの調査を受け、山菜を加工した製品の偽装表示が確認された。

 斎藤社長は「中国産野菜の残留農薬が社会問題化した07年ごろから中国産の製品が売れなくなった」とし、徐々に原産地を偽装する割合が高くなったと説明。ロシア産にとどまらず、中国産の山菜を国産、山形県産と表示して販売していたことをほのめかす内容となっている。

 原産地を偽装していたのは「わらび水煮」「ふき水煮」「たけのこ水煮」「ぜんまい水煮」「なめこ水煮」「山菜ミックス」の6種類で268製品に上る。08年度は一般消費者向けと業務用として、産地を偽った水煮を約336トン販売したとしている。

 最終的には▽偽装表示製品が全体の約30%▽ロシアや中国など外国産原料を正しい表示で販売した製品が約65%程度▽国産原料を正しい表示で販売した製品が約5%だったという。

 製品の販売先については、県などの調査に支障が出る可能性があるとして明かしていない。県などの調査に全面協力し、全容解明に努めるとした上で、消費者と取引先をはじめとする関係者の信頼を裏切り、迷惑を掛けたとして、あらためて謝罪している。



調査が終わった後、山形県はこの結果を発表してくれるのでしょうか?


「山形県 食の安全・安心」
http://www.pref.yamagata.jp/convenience/food/

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