2008年5月23日金曜日

エッサホイサ…家族で偽装じゃこ詰め替え

偽装ニュースのお時間です。

タイトルが秀逸。スポニチより転載

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080523075.ह्त्म्ल

タイ産ちりめんじゃこが淡路島産と偽装され販売された事件で、淡路島産と印刷された段ボール箱への詰め替え作業は、大阪市の水産仲卸「竹村商店」役員竹村章容疑者(60)=不正競争防止法違反容疑で逮捕=の指示で家族らが行っていたことが23日、大阪府警生活環境課の調べで分かった。 大阪市の水産卸大手「大水」の販売担当社員山本訓正容疑者(42)=同容疑で逮捕=が「過去の取引で竹村商店に損失を与えたことがあり、埋め合わせ目的で偽装を持ち掛けた」と供述していることも判明、同課は裏付け捜査する。23日、両容疑者を送検した。 調べでは、竹村容疑者の指示を受けた家族らは今年1月から2月にかけ、大阪市中央卸売市場にある竹村商店内で、詰め替え作業をしたという。家族は竹村商店の役員になっている。 大水はタイ産じゃこ1キロを976円で竹村商店に販売。その後、1399円で買い戻し、利益を上げさせていたとされる。
[ 2008年05月23日 19:30 ]



詰め替えるだけで、約400円の粗利・・・。ダンボール代なんて100円くらいだろうし。

「中央卸売市場のせり人らを逮捕 ジャコの産地偽装で 大阪府警」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000933-san-soci

大水側は「社員が1人でやった」と会社ぐるみの偽装を否定。産地を偽装されたチリメンジャコのうち162箱を回収したとしているが、残りはスーパーや鮮魚店の店頭に並び、消費された可能性が高いという。
 「せり人」は市場開設者の大阪市が法令に基づき必要な資格を定めて登録する公的な仕事で、府警は山本容疑者が産地偽装を竹村容疑者にもちかけ、せり人の立場を利用して不正な利益を得たとみて追及する。
 調べでは、山本容疑者は今年1~2月ごろ、同市場で、輸入業者から仕入れたタイ産チリメンジャコを竹村容疑者にいったん販売。「淡路島産」と印刷された段ボール箱に詰め替えて産地を偽装した後で買い戻し、16業者に5キロ入り約680箱を約500万円で販売した疑い。
 今年2月、同市場内の業者からの指摘で発覚。翌3月には農水省が大水を、大阪府が仲卸業者を、それぞれ厳重注意処分とした。


じゃこから時々過酸化水素水が検出されるけど、大体ベルトコンベアー用の清掃ミスとの報道。

http://www.ojyako.com/kouza.html#q8

Q.ちりめんじゃこは色の白いものほど品質が良いのですか?

いいえ、ちりめんじゃこは、季節・鰯の種類・干し具合によって白っぽかったり、飴色を帯びていたり、黒っぽかったりと様々に色を変えます。
ちなみにカタクチイワシの稚魚は白っぽく、マイワシの稚魚は黒っぽく、ウルメイワシの稚魚は黄色っぽくなります。
そのため一概に白いちりめんが品質が良いとは言えません。
一般的に真っ白い色のちりめんが綺麗に見えるため、品質が良いと認識されている方が多くいらっしゃいますが、新鮮なちりめんでも上記のように鰯の種類によって黒っぽいもの、黄色っぽいものが多く存在します。
白いちりめんを多く作るために、また保存期間を延ばすために過酸化水素などの漂白剤を使用する業者も多く存在しますが、当店は新鮮なちりめんを創業以来、無添加そのままの状態でお届けしております。



それ以前に真っ白なじゃこを販売すんのをやめようよー。

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